引き続きドル離れ、大衆が動く2024年。個々人の紙幣離れもトレンドに。
2023年はBRICsの台頭により予想通りにドル離れが加速しました。
2024年はさらに加速するでしょう。
いや、します。
個々人レベルでドルを持ちたくない風潮がきます。
グローバルでは日本人が買いに来たら逃げろという投資格言があるくらい、日本人は投資においてババをつかまされます。
世界の流れはドル離れにあると明確にもかかわらず。
よく分からず円安だからとドルを持ってみたり、米国株を買ってみたり、政府が推奨するNISAに手を出してみたり、うまくいかないもんだからと投資アプリに挑戦してみたり、価格が上がるからと理由だけで機能しないBTC(偽物)に突っ込んでみたり。
自分でネット検索してみれば、世界のトレンドがドル離れであるということは誰にだってすぐにわかりますよ。
なのに日本人の多くは、世界がひっくり返ろうとしていると目耳にはするものの、日本のテレビや新聞、アプリやSNSニュースでは報道されないからか何なのか、まだ大丈夫だろう、そんなことは起こらないかもしれない、などと、まさにメディア信仰。自分で考え決行しない。そして、ババを掴ませれて終わるのです。摑まされたことにも気づかない方もいることでしょう。
日本のメディアが、ドル離れが進みますからドルはやめましょうなどと言ってくれますか?円もユーロもポンドも不換紙幣すべて危ういかもしれないから気をつけてね、とか言ってくれますか?
世界がぶっ壊れた時に備え、
汗水かいてコツコツ貯めた個人資産を守り抜くために、
貴金属、金(ゴールド)を買いましょうと推奨してくれますか?
ないでしょう。
むしろ2022年10月3日には資産用貴金属商品、現金での支払いは100万円(税込)が上限になるなど、買いにくい方へ規制されています。
話は変わりますが、
2024年、私は銀を集めることが金を集めるより100パーセント有望であると考えています。金融のプロ、プロの評論家と呼ばれる人たちは口をそろえて銀はやめとけと言うことでしょう。
しかし、誰も経験したことがないことが世界同時に連鎖して起こっているんですよ。これまでの金融バイアスのかかった頭カチコチの人の見解だけ聞いていればそれでいいのでしょうか?
わたしは、銀貨1oz1枚が500,000円になっても有りと平気で考えています。
金融がリセットする場合、金もそうですが、銀も手が出せない価格に跳ね上がるでしょう。ここ近年70年程度これまでがただ不正に操作されてきただけで、やっぱりおかしいよね?と再評価されるだけです。正当に評価される時代がきます。
インフレが生活を圧迫してくる中、多くの人が、紙幣の弱さ、無力さに気づき始めるでしょう。
いやがなんでも気づきますよ。
私のまわりでも、全くインフレなど分からなかった人、興味もなかった人に、物価の話をすると、
会話になるんです。
彼らは今後、銀行においている貯金について考え始めることでしょう。
その貯金はどこへ向かいますか。
おそらく、金(ゴールド)に換え始めるでしょう。
この流れがどこかのタイミングで大きく加速し始めたとき、
金 銀の価値は天井知らずに上昇、紙幣の価値は自然の流れとして消滅に向かうでしょう。
1971年にはニクションショック、人為的に金本位制が崩壊させられました。日本では戦後1942年に管理通貨制度となり金本位制は終わり銀行の兌換義務は無くなりました。しかし、今回は大衆の流れで紙幣の価値が消滅に向かうのではとみています。
徐々に徐々に進んでいます。
紙幣を金や銀に換金する権利を人々取り戻しましょう。価値のない紙幣は必要な分だけ確保し、残りはさっさと放棄、処分、現物資産へ。
準備がまだという方、余裕資金は、金 銀へ。そして、より合理的な資産をお求めの方は迷わずアンティークコイン、モダンコインに換えましょう。