202✖年またやってくるのかバブル崩壊 その時コインはどうなる。
俗に言う新型コロナウィルスの登場で、2020年を経て世界が一変した。様々な変化があったがここでは割愛させていただく。
ここでは、コロナを理由に各国の中央銀行が政府らと推し進める人類初めての世界同時爆発的金融緩和について懸念する。2020年から現在2021年、有り余った行き場のない紙幣の多くがどんどん株式市場へつぎ込まれていく。見ていて正常ではない。私は現状のバブル真っ最中にいると感じる。そして今回のバブルがどうやって崩壊させられるのかとても関心をもってみている。
「関心をもってみている」と客観的な表現になるのは、わたし自身、紙幣資産の多くをすでに現物資産へほぼ変換済みであるからだ。これはわたしの身勝手な主観であるが、私は中央銀行が発行する兌換紙幣(日本でいうなら日本銀行券)について全く信用を持っていない。麻でできた紙に絵を描いたただの紙ではないか。そんな紙が何に担保もなくデータ上で無限に発行されている。しかも、何度も言うが、これが世界同時におこっている。コロナ以前、金融機関から借入ができなかったような会社や個人が、いまでは簡単に融資を受けれるようになっている。絶対に借りれなかった会社でも資金調達ができているである。異常であると考えるのが普通ではないか。どんなに時間稼ぎをしても始まってしまったこの壮大なマネーゲームはいずれ終焉を迎えるだろう。
バブル相場の内情
なぜか、まずバブル上昇相場の過程で損失を膨らませ退場者が続出する。それはどんな人かというと、バブルを信じない人たちだ。この相場は「クレイジーだ」「あり得ない」「調整するはずだ」など考え、早めに空売りを仕掛ける人たちだ。
そして、空売りを踏み上げたそこらの若者が「おれは天才だ。なんて簡単な相場だ。」と自信に満ち溢れ熱狂しどんどん買い進めていく。我も続けと熱狂に乗っかり快楽の声が聞こえてくる。空売りを仕掛ける人たちはさらに大損失そして破産者が続出する。しかし熱狂に乗りに乗り、絶好調&いい気分な熱狂者も、その後突然やってくる崩壊に吞み込まれ、すべてを失う。
つまり最終的に、加熱相場に懐疑的な人もクレイジーな熱狂者たちもが全滅するのである。 これがバブル崩壊である。歴史は繰り返す、歴史は証明している。
そして、紙幣が無限に増える中、一時的なのか果てるまでなのか分からないが過度なインフレはやってくるはずだ。わたしはすでに始まっているとも感じる。問題視するくらいのインフレは来ないという方もいるが、現に人類始まって以来初めてのことが起こっている中で、来ないと構えるのではなく、来きときにも備えておく必要があると考える。要するに、現状、現金でもっているだけでは資産は確実に目減りしている。かといって、株に入れるとバブル崩壊がきたと同時にすべてを失くすと考えると気になって仕事も気が散乱、眠るに眠れないないだろう。
では、どうするべきか。
わたしは現物資産への価値移転が安心であるとみている。なかでも当店が扱っている金貨銀貨コインへの価値転換が、入口出口とも一番効率がいいと考えている。過去リーマンショックなどの様々な危機を理由にしてコインの価値が暴落したことはない。むしろ危機的状況では逆に値を上げてきている。今後も同じ結果になるかは分からないが、インターネット上の数字データを資産として持つことに比べたら、断然現物がいい。コイン価格の暴落が起きにくい理由に希少性とコレクターの存在も大きい。コインでの資産形成は、買う価格を間違えなければ、限りなくリスクは低くなるため安心である。また匿名性が極めて高いことも安心材料である。
資産のすべてをコインにする必要はないが、余裕資金の一部はやっておくべきだ。日本において資産形成、資産保全、資産防衛などにコインが活用できるとは、まだまだ知っている人は少ない。だからこそ今のうちにやっておくべきだ。資産形成にコインを活用できることを多くの方に伝えていく必要があることも、FIRST SOVEREIGN(ファーストソブリン)を立ち上げた理由にある。