楽天ポイントは何に使っていますか?
楽天ポイントの使い道。
ポイント使うの楽しいですよね。
何に使っていますか?
下記の内訳は楽天公式サイトから転載で2018年のデータとなっていますが、おそらく現在もこの内容に近いものと思います。
この統計によると大きな割合を占めているのが、
欲しかった物を、全額ポイントで購入することです。
次が、ポイントをそのまま貯め続ける。貯ポイント。
まさに、一般的な消費行動とコツコツ銀行預金がそのままポイント使用方法にも表れています。
ただ、このブログをお読み頂いている方々は使い方には工夫されてることと思います。
おそらく、楽天証券で投資信託などを買ったり、ANAマイルに換えたり、楽天トラベルやブックなど自己投資に活用されているのではないでしょうか。
私はもっぱら貯まったポイントは、銀の購入にあてています。
写真は、英国2021年ブリタニア1OZ銀貨19枚とスイスPAMPフォルトゥナ1OZ銀バー4枚。貯まったポイントを、実物である『銀』に換えれること。私にとって、これは、なんとも嬉しいことです。楽天管理画面に表示されたポイントである数字が、銀.999 のコインとバーになって手元に届く。最高です。
楽天証券に使うのもいいですが、このご時世、金融不安たっぷりの渦中にあえて金融商品に使わなくても良いのではないかと。
つまり、ゴールドなどの貴金属を金融商品であるETFや投資信託で買うことについても私はおすすめしておりません。それには、金融商品化されている以上必ず他のマーケットの影響を受け価格が乱高下します。現に、リーマンショック時、金価格も一旦下げております。金だから何か起これば上がるのではなく、下がることもあり、証券口座に数字データでの保有では、評価額が赤い数字で目に入ってくるのであれば、少なからず心理には良い影響を覚えません。
そして、これが極めつけです。
ゴールド関連金融商品を保有しても、その多くは金地金や銀地金に交換はできません。中央銀行発行紙幣に換えれるだけです。私は裏付けのない紙幣に安心できる価値は一切ないと考えています。たまたま約70年間うまくいってるだけで、過去の歴史をみれば例外なく破綻しています。
田中貴金属などに積立てでなどで数字を貯めている方も要注意です。2020年実際に供給を需要が上回り現物の地金供給がストップしたことが起きました。インフラが不安定になったことが原因であったにしても、積立てをしてきた顧客の多くが同時期に現物へ交換にきたことで、ゴールド、シルバーの在庫は持っていなかったというのは事実として残りました。これは、銀行取り付け騒ぎ皆の分の紙幣は銀行の金庫にない、と同じで、ただのデータ上信用としての数字を保有しているだけに過ぎないということです。
今回ポイントの活用でしたが、用途のない貯まったままのポイントは銀貨などに換えておくといいと思います。そして、ポイントに限らず、銀行にある余剰資金も、現物の銀貨や金貨、バー、インゴット、さらにアンティークコインやモダンコインであればなおさら安心。現物に換えておく方が時代を乗り越える賢いポートフォリオとなる2022年だとみています。