ふっと湧いて出てきたOperation Sandmanは起こり得るのか。

たどれば3月27日に、「Operation Sandman 」というワードが現れていました。

造語ですね。

「オペレーション サンドマン」

砂男ではなく、眠りを誘いにくる妖精の意。

”Operation Sandman" is allegedly a collaboraiton of 100+ nations in agreement to simultaneously sell off their US Treasury holdings. it will be sent back to the US to collapse the US dollar.

Operation Sandman」とは、100カ国以上の国々が協力をして、保有する米国債を同時に売却することに合意、米国に送金して米ドルを崩壊させるというものです。

 これを聞かれてどうお考えでしょうか?

まぁ大半が、あり得ない、という意見でしょう。

このようなことがあれば、為替、金融そして世界経済は大混乱。米ドルの価値は急下落、米国国民を筆頭にほとんどの国々の私生活に大迷惑であり、世界秩序を前提にあり得ないでしょう。

142カ国が同時に。

非現実的ですが、

現状の世界の出来事を追って考察すると、あり得ないことともない。。

ただのガセネタと流してしまうならば偏ったバイアスがかかっているかもしれません。

現実に、ブラジルや中国などの国々が、自国通貨を使用した貿易を行うことで、ドル依存からの脱却を試みていることは事実で、これは、ドルの価値変動や米国の経済政策が自国に与える影響を回避する目的で動いています。

仮に米ドルが崩壊すれば、ユーロや日本円も道連れ同時崩壊も想定できます。

米ドル基軸に疑問を持ち、今の金融システムを壊したい国々がいることも確かであり、崩壊させる方法としては理に適うところだと思います。

ケニアのウィリアム・ルト大統領が、「今後数週間で市場は変化し米ドルの価値は無くなるため、速やかにドルを処分ください 。」と公共テレビで発言したことも、この大統領が掴んだ情報源の真偽はともかく、気にとめておく必要もあるのではと思います。

何を原因として、基軸通貨米ドルが終わるのか。

考えられる原因が多すぎて、今にも割れそうな風船を見ているかのようです。

グレートリセットの始まりの合図かもしれませんね。

世界同時金融不安は継続中。

紙幣の価値が日に日に減少する中、現物の価値は日に日に上昇しています。

万一の場合、紙幣に紐つく資産ではこれらのリスクは避けようがありません。匿名性の高い特性も合わせ持つアンティークコイン、モダンコインを入手しましょう。