若き日のヴィクトリア女王を描いた、1845年発行のクラウン銀貨。英国王室の荘厳さと繊細な美術が融合した逸品です。
本品はNGCによりMS62と高評価されており、流通用のコインとしては極めて保存状態が良好です。特に、エッジには**“CINQUEFOIL EDGE(五弁花)”**が採用されており、鋳造当時の特殊な仕様を示しています。五弁花は英国王家の象徴の一つであり、希少性を高めるディテールの一つです。
表面には左向きのヴィクトリア女王の肖像が美しく刻まれ、裏面には王家の紋章がリースに囲まれて配され、クラウン銀貨ならではの重厚感と風格を放っています。
【詳細】
ヴィクトリア期のクラウン銀貨は状態の良いものが極めて少なく稀少で、コレクターからの注目度も高い一枚です。コレクションや資産保全としてもおすすめのグレードとデザインを兼ね備えています。まだまだ過小評価の1枚とみています。