百年戦争下、イングランド王家がフランス南西部アキテーヌを支配していた時代に発行された、エドワード黒太子名義の金貨。
この「1リュイドール金貨(1L d'Or)」は、アキテーヌ公に任命されたエドワード黒太子が1362〜1372年の統治期間中に鋳造させた、極めて希少な中世コインです。
エドワード黒太子は、イングランド王エドワード3世の長男であり、優れた軍略で名を馳せた人物。彼が統治していたこの時代、アキテーヌはイングランドの影響下にあり、独自の貨幣制度が存在していました。
NGCによる鑑定で *MS61(未使用)*という極めて高い評価を受けており、同グレードは世界で本品1枚のみ。さらに、それ以上のグレードも含めてNGC鑑定はわずか2枚のみという、驚異的な希少性を誇ります。
3.51グラムの純金ボディに刻まれた、王家の紋章と十字文様。中世の戦乱と王権を象徴する、まさに「黄金の歴史資料」とも言える逸品です。
発行地: イングランド領アキテーヌ(現フランス南西部)
発行年: 1362–1372年
統治者: エドワード黒太子(Edward the Black Prince)
カタログ番号: FR-11
グレード: NGC MS61
重量: 3.51g
鑑定枚数: NGC MS61は1枚のみ/全グレード合計2枚
ラベル: NGC Standard Brown
中世ヨーロッパの王室権力と通貨制度を語る上で、欠かせない金貨のひとつ。コレクション・投資・歴史遺産、いずれの観点からも、一生に一度の出会いといえる稀少な一枚です。